ORACLE/データ型編

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データ型

オラクルで定義されているデータ型を紹介します。

データ型種類
文字型 文字列を格納できます
数値型 数値を格納できます
日付型 日付オブジェクトを格納できます
ROWID型 行を識別するための擬似列です。SQL文にて問い合わせ可。
RAW型 可変長のデータ型で、小さめのバイナリデータを格納します。
LOB型 サイズの大きいデータを格納します。
LONG型 非推奨の型です。LOB型が推奨されています。
XML型

主要データ型一覧

 文字型
種類 最大値 説明
CHAR(n) 2000 固定長文字列
(文字数に満たない場合は後ろに空白がセットされる)
VARCHAR2(n) 4000 可変長文字列
NCHAR(n) 2000 Unicodeのみサポートする固定長文字列
※文字コードや全角半角を考慮せず文字数で定義できるので便利です。
NVARCHAR2(n) 2000 Unicodeのみサポートする可変長文字列
※文字コードや全角半角を考慮せず文字数で定義できるので便利です。

例)NVARCHAR2(10)→全角、半角、Shift-jis文字、Unicode文字に係わらず10文字格納できる。

数値型
NUMBER(p,s) 数値。pは小数点以下を含む全ての桁数を指定し、sは小数点以下の桁数を指定する
(例)123.4567→NUMBER(7,4)
日付型
DATE 年月日時分秒までの日時を格納する
YYYY/MM/DD HH:MI:SS
TIMESTAMP 年月日時分秒に加えてミリ秒までの日時を格納できる
YYYY/MM/DD HH:MI:SS.FF
RAWID型
RAWID 行のアドレスを格納する擬似的な列の型です。特定のレコードを示すポインタを格納し、SQL文にて問い合わせることが出来ます。
RAW型
RAW(n) 2KBまでの可変長のバイナリデータを格納できる
nで最大長を指定する
LONG RAW 2GBまでの可変長のバイナリデータを格納できる
LOB型
CLOB 4GBまでの可変長文字データを格納できる
NCLOB 固定型各国語キャラクター型
BLOB 4GBまでの可変長のバイナリデータを格納できる
BFILE 外部のバイナリファイルへのポインタを格納できる
LONG型
LONG 2GBまでの可変長文字データを格納できる
LONG RAW 2GBまでのバイナリデータを格納できる。
(但し1テーブルにつき1つのみ)
XML型
XML
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